こんにちは、うみです?
今日は何を書こうかな〜と悩んでいましたが、
最近お気に入りの詩集を紹介します??
れむりあ / 竹村ヒカル
です。
以下、完全なるわたしの解釈ですので
やんわ〜り受け取ってください!
この詩集には12篇の詩がおさめられています。
中でも、わたしは
こたえ
という作品、グッときました。
「しんでるひとと はなしがしたいの
そのためだけに しんでみたいの
いきるかどうか そのあときめる」
どうしようもなくつらくて
どうしようもなく孤独で
どうしようもなくどうもできなくて
そんな灰色の寂しさを感じました。
こんなことを思っている人がいたら
思いっきり抱きしめたい、そんな気持ちになりました。
そして、彼のまた別の詩集
みんなしなない / 竹村ヒカル
におさめられている
みんなしなない
のこちら
「みんなしなない まだきみとあるく
みんなしなない そんなおまじない
みんなしなない いまきみとあるく」
ちょっとつながっているような気がしました。
たぶん、孤独って消えることはないんですよね。
誰といたって孤独は消えない。
強かったり弱かったりはするけれど
消えない。
だから人はつながろうとするのかなと思います。
竹村さんの詩って
どれも寂しい香りがするんです。
生徒が下校した後の少しぬるい音のない図書室の隅、みたいな。
でもその寂しさが、自分を癒してくれる。
読んでいて人に触れられているような心地よさを感じました。
言葉って本来そんなものだと思います。
それをダイレクトに感じられました!
また他の作品も読んでみたいです◯