こんにちは、うみです?
今日は何を書こうかな〜と悩んでいましたが、
最近お気に入りの詩集を紹介します??
れむりあ / 竹村ヒカル
です。
以下、完全なるわたしの解釈ですので
やんわ〜り受け取ってください!
この詩集には12篇の詩がおさめられています。
中でも、わたしは
こたえ
という作品、グッときました。
「しんでるひとと はなしがしたいの
そのためだけに しんでみたいの
いきるかどうか そのあときめる」
どうしようもなくつらくて
どうしようもなく孤独で
どうしようもなくどうもできなくて
そんな灰色の寂しさを感じました。
こんなことを思っている人がいたら
思いっきり抱きしめたい、そんな気持ちになりました。
そして、彼のまた別の詩集
みんなしなない / 竹村ヒカル
におさめられている
みんなしなない
のこちら
「みんなしなない まだきみとあるく
みんなしなない そんなおまじない
みんなしなない いまきみとあるく」
ちょっとつながっているような気がしました。
たぶん、孤独って消えることはないんですよね。
誰といたって孤独は消えない。
強かったり弱かったりはするけれど
消えない。
だから人はつながろうとするのかなと思います。
竹村さんの詩って
どれも寂しい香りがするんです。
生徒が下校した後の少しぬるい音のない図書室の隅、みたいな。
でもその寂しさが、自分を癒してくれる。
読んでいて人に触れられているような心地よさを感じました。
言葉って本来そんなものだと思います。
それをダイレクトに感じられました!
また他の作品も読んでみたいです◯
こんにちは、うみです◯
今日は
木になった亜沙 / 今村夏子
の感想を記します。
読み終わった瞬間のひと言
「今村夏子ワールドすぎる!!!!!」
です、はい(笑)
読んだらわかります、悔しいです
こんなにド直球でこられたら。
けどうれしいです
今村夏子を摂取している〜〜!
となってニヤけます。
この物語自体が循環している感じや
エピソードが循環して進んでいく感じが
たまらないですね!
なんか読みながら複雑な気持ちになるんです。
おお、おもしろい表現!
はいはい、うんうん
うーーん、、、
はあ、、
ああ、そうきたか
(°_°)
って感じです(笑)
これ、小学校の教科書に載らないかな?
内容は難しいけれど、
視野を広げるには良い作品だと思います。
それだけではないんですけどね。
とにかく
わたしこの手の作品が大好物なので
とても満たされましたね。
さすが今村さん、
読み終わったあと
満たされと切なさと苦しさとやるせなさに
しばらく放心状態になりました。
大好きです。